着工時一時金支払

変態です。

地鎮祭を行い、いざ基礎着工となる前に必要なのが

「着工時一時金」

の支払いです。

支払のタイミング

契約時にいくら、着工時にいくら、中間でいくら、完成後引渡しでいくらと4段階支払いというパターンが多い気がします。改めて契約書を見返すと

 ①契約成立時金
 ②着工時金
 ③シェルター工事時金
 ④完成引渡時金

の4回支払いの項目がありましたので、パナホームでもこれがデフォルトの様ですね。

各タイミングでの支払比率は場合によって変わるでしょうから、変態の場合について。
変態は③のシェルター工事時金の支払いをしませんでしたので、支払うタイミングは

 ①②④の3回でした。

①②で全体の60%、引き渡し時に残りの40%の割合になりました。
 「借入予定額は1000万」、「つなぎ融資(金利)を極力減らすため完成引渡時金に対してだけ借入金を充てる」という計画だったため、60%になったのは、たまたまそうなっただけといいますか、借入額がもう少し多ければ引渡し時金の割合が増えていた事になります。

 HMは一般的な工務店に比べて(建前上)工場生産部分が多いため上棟時点までの要求支払割合も多い様です。建築途中に施主側の都合で万一の事があっても使ってしまった資材分と工事費用は回収したいって事ですね。ここが既に商品として存在する物と、家の一番大きな違いかもしれません。支払う側としては、まだ手に入っていない物に対して支払いが発生するのは怖いものです。
 建てる側も、施主に支払って貰う前に資材発注せねばならず、リスクを負っている訳ですからお互い様です。大手HMの様に母体が大きければどうとでもなるでしょうが、小さな工務店だと立ち行かなくなる可能性も大きいでしょう。
 
 少し話は逸れますが多くのHMで、理由はさておき建築中に工事が続けられない状態になった場合、工事を他社で継続して完工まで確実に漕ぎつけますという「住宅完成保証」に入る事になると思いますのでとりあえずご安心下さい。(現実問題、きちんとしたクオリティで仕上がるかどうかは解りませんが…)
 
 変態グーグル調べでは多くのHMで60~70%程度を完成前に要求している様で、変態の場合もその範囲内になっています。

支払内訳

各支払額は
 ①建築申込金:    500000円
 ②着工時一時金: 15700000円
 ④完成清算金:  11000000円(予定)

 合計: 27200000円

 として、見積分より余剰支払させておいて最後に清算して返して貰うという流れになります。絶対に一円たりとも取りっぱぐれしないぞという強い意志を感じますね!
 最後の清算金の時に、水道や下水道の接続工事費など、パナホームの出来ない工事(お役所が業者を指定している様です、大人の都合ですね!)費用なんかも請求されると思います。変態の地区ではローカルルールで縁石切り下げの移動は認められませんでしたが、これが可能で切り下げ位置を変更する場合、これまた指定業者に依頼する事になり高額工事になる様です…。
 変態は見積に入っていてもすっかり忘れていて、返金予定分が減った様に感じてしょんぼりしました。

 借入予定額は1000万なので、100万は追加の手出しです。この時点ではまだ本審査の返答が来ていませんので、絶対大丈夫と思ってはいても少々不安でしたね!

 着工のwktkもあって支払期限を完全に勘違いしていて、期限前日に気が付いて当日急いで振込みました…少々過ぎたからどうという事は無いにしろ、お金にルーズなのはよろしくないです。「住宅ローン①シミュレーションと住宅ローン仮審査」でも触れましたが、資金を全て(一応メインバンクの)三井住友銀行に移動しておいて良かったです。両親からの資金援助の記録を残すため(贈与税対策。資金移動の証拠を残しておかないといけません。)、三井住友銀行に振込んでもらったのを機に全ての住宅関連資金を三井住友銀行に集めていました。ソニー銀行だと一日あたりの出金制限に引っかかって支払い出来ないところでした…

 このあたりから当然なのですが営業さんのレスポンスは悪くなりますね。契約を取るまでが至上命題ですので、契約後のケアは二の次になるのは解ります。
 ですので、あまり頼りにならなくなった営業さんには失礼ですがあまり頼る気は無くなり(多分頼りにならないと思った時点で変態の接し方の温度もかなり下がってたと思います)、現場監督さんに頼る事にしました。実際建物の事や工事の事に詳しいのはこちらですからね。

 さあ、いよいよ貯金が無くなってまいりました…!

◇今回支払合計:15700000円
◆ここまで支払った金額:26349072円

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