HUAWEI nova liteを買ってみてすぐ手放してみた

変態です。

 変態は「通信費の節約」でご紹介した様に所謂「3大キャリア」から格安SIMと言われるMVNOに移行してそこそこ経過しています。モバイル端末も趣味の一つですので、携帯電話時代には新機種や新サービスが出る度に各社渡り歩いていました。
 スマートフォンが普及し始めた頃は、買い替える度に技術革新があり楽しかったのですが、ここ数年めっきりandroidも安定してきましたし、iPhoneにも革新が無くなり(信者さんに噛みつかれそうですが)…まぁOSがこの2大勢力にほぼ淘汰されてしまった事もあり必然なのですが。

スマートフォンについて

スマートフォンもPCと情勢が非常に似た状態まで追いついてしまいましたね。普及価格帯でも無理(最新の重いゲーム等)さえしなければ、特に不満なく使えるスペックになってしまい商品寿命=機器の製品寿命くらいまで延びてしまいました。この手のデジタルモノって過渡期には機械としての寿命を迎えるよりも、スペックが時代遅れになる事により事実上使い物にならなくなる寿命の方が早いのですが、バッテリー寿命等の機械的寿命を全うできるくらいになってきました。
 そうすると、OS側やアプリ制作側としても早々に過去を切り捨てる事が難しくなって負担が増える事になります。Appleはこのあたりの切り捨てが上手かった…とも言えますがとても業務で使う気になれない理由の一つでもあります。

 こうなってくると、性能や素材でモノとしての価値を上げていくプレミアム機種狙いか、相手が市場から撤退するまで札束で殴り合う値下げ競争か…の2極化になりがちです。デジカメ業界はここにスマートフォンという勢力が参戦してしまったため2極化も終わってプレミアム機種競争になってしまいました。

 単機能の製品は基本的にこの流れに行きつくまでが速いですね。車なんか軽自動車だろうが高級大型セダンであろうが目的地までかかる時間はそう変わりません。走行性能に快適性や安全性だってある程度の金額を越えればそう大きく変わる事はありません。そこから先は体験であったりブランドであったり希少性であったりといった「目に見えない価値」に対価を支払う訳です。

 話は散々逸れましたが変態もいいお年頃、庶民なりに無駄遣いもしてきましたので、高価なモノにはそれなりの価値があるという事も学んできました。「出すべき時には出し、最低限で済ませられる物は最低限で済ます」という様に、お金はある程度集中させる方がいい結果が出ると考えています。といっても庶民での話なのでスケールはとても小さいんですが。

 という訳で今回はスマートフォンの話です。好きなジャンルでありながら一通り体験してしまったので、自分に必要な最低限スペックが解る様になった、また技術革新がここ数年特に無いため格安SIMでの運用をしています。
 端末は宗教上の理由でASUSやHTCといった台湾勢を主に利用していましたが、Zenfone3でASUSの超強気なおま国価格に辟易し、近年成長著しいHUAWEI製品を購入してみました。

HUAWEIとは

ファーウェイと書くとなにやらアジア圏で無さそうな響きですが、華為技術という中国企業です。中華系企業が千葉に工場を建てる…という事で話題になりましたね。日本でも以前から通信インフラ機器メーカーとして採用例が多く、近年では端末でもdocomoのd-tabの様にメーカー名を知らずに関りを持っている方も多いのではないでしょうか。某国からはセキュリティ的に信用ならない会社だと名指しされていたりしますし、これまた宗教上の理由で使う気は無かったのですが、使わずに否定するのは主義に反するので気に入らなければ処分しようと試してみる事に。

HUAWEI nova lite

家電量販店で扱わず、SIMセットなどキャリア(主にmvno)経由専売の商品かつ発売前は微妙なスペックで評判はいまひとつでしたが、いざ価格が公表されると高コスパ、またgoo simsellerで発売開始直後から大幅値引き(+メールクーポンが同時期に配布された)で一部界隈で祭りになった機種です。海外ではhonor8liteといった名称の様で、実際両面ガラスのデザイン的にもhonor系でしょう。
詳しいスペックやベンチスコアは、各種ガジェット専門ブログで既に紹介し尽されていますし、今更ここで語る必要は無いと思いますので軽く紹介程度とさせて頂きます。主に実際に使用した「感覚」を重視してご紹介いたします。(一緒に写っているのは偽ラギッドアーマーで付属しません)
SoC:Kirin655
 SoCが一般的なsnapdragonでなく、HUAWEI独自のKirinという少々特殊なモノを使っているため一部3Dゲームでジャギるなどの問題はあります…といっても高スペック端末で無いためそもそもゲーム用途には向いていません、他機種にしましょう。

メモリ:3GB
 この価格帯の端末としては十分な量を積んでいます。というかやたらにRAMの必要性を説くサイトを散見しますが、他スペックと総合して考えるべき問題ですし、変態としては3GBあれば十分だと考えます。

本体ストレージ:16GB
 16GBというのはかなり物足りないですね。microSDに退避させる事は出来ますがアプリ本体など端末にしか保存できないデータも多いため息苦しさを感じます。HUAWEIの端末は本体ストレージとmicroSDを統合して一つのストレージとして扱える機能がありますが、あまりメリットは感じなかったです。
 SIMトレイが2枚分ありますが日本国内でのDSDSには対応しておらず、また本体ストレージも少ないため事実上シングルSIM端末と思ってよいでしょう。

バッテリー:3000mAh
 容量自体は大した事はありませんが、システムのチューニングとSoCの影響か、非常に持ちのいい印象です。ハード構成にも因りますが、3000mAhは一つの基準としてよいと思います。これくらいあれば十分ですし、これより少ないと少し心元ないといったところでしょうか。変態の様なゲームをしない用途の場合、平気で3日間運用出来たりしたのでハードに使っても1日持たないなんて事はまず無いでしょう。
 2017年初めに時期に発売された割に残念ながらtype-CでなくmicroUSB。

カメラ:1200万画素(F値2.2)/前面800万画素(F値2.0)
 SONY製のセンサーを採用している事もあり(というか近年ではSONY製がスタンダード状態ですが)カメラをウリにしている端末と比べるべくもないですが、それなりには撮れます。十分な光量のある環境の静物相手なら十分単機能カメラと戦えますが、(光量の足りない)室内の動体は諦めて下さい。カメラの起動はちょっと遅めでしょうか。

ディスプレイ
 この価格にしては十分過ぎる程良好ではないでしょうか。

本体質感
 前後共ガラスでコーティングの質は悪め。ゴリラガラスの様なメジャー強化ガラスを使用している表記は無いので強度は未知数。iPhoneの様に置いているだけで気が付くと滑って移動してるなんて事は無く、指の滑りもいまひとつ。保護フィルムを貼る方が大半でしょうからさして問題にはならないでしょう。2.5Dガラスのため、エッジ部まではフィルムを貼りづらい構造になっています。

指紋認証
 背面上部、持つと自然に人差し指が触れる位置に円形のセンサーがあります。正面親指位置にある方が便利な点もありますし、逆も然りでここは悩ましい所ですね。認証はとても早く、むしろ端末をカバンに入れようとした時意図せず触れた程度で認証してしまう程です。

動作
 ゲーム以外でモタつくことはまず無いと言っていいでしょう。むしろこの価格にこれ以上を望むのは酷という程です。

付属品
 microUSBケーブルに充電器、イヤホンなどは当然として、HUAWEI製品の優れた点は簡易的な物とはいえハードケースが付属する事です。モノによってはフィルムまで付属していたりと至れりつくせり。発売当初は気に入ったケースが無かったりしますのでつなぎとしてもうれしいですね。

まとめ

以上の様に超高コスパ端末なのですが…数か月後P10liteが発売されたため、「とにかく安く」という場合以外選ぶ必要が薄い端末となってしまいました。価格は少々上がりますが総合的なコスパの高さではP10liteに分があると思います。
 長くなってしまって触れられませんでしたが本題は次回。結局このnova liteは早々に手放す事になり同社novaを買い直した件について書こうと思います。

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