間取りのコンセプト①1Fと広く見せる工夫

変態です。

 間取りの画像出さないよーと言っておきながら、やっぱり全くないとあまりにも説明しづらいので…広さの決め方の時に使ったexcelファイルを、もう少しだけ詳細にしたものになります。

 ・青い部分が水回り
 ・ボーダーが階段
 ・緑が畳
 ・水色が収納
 ・黒数字はグリッド数。赤数字は廊下のグリッド数
 
ざっくりそんな感じだと思って貰えると。

 真ん中が担当営業さん自信のプランで、次に右、そして左が最終案になります。3回目で承認しちゃってるんですよね、とはいえ普通プランを作ってもらったり、最初の置いてみましたプランも数に入れればそこそこありますが。プランの修正回数のボリュームゾーンは3~10回程度という話を聞きますが、だいたいそんな感じだったと思います。

間取りのコンセプト


(繰り返しになる項目もありますがご容赦下さい。)

・できるだけミニマムに。けれど現状だけを見てでなく、生涯通じてミニマムである事
 子供が現在は一人ですが、変態妻が8歳弱若いため可能性は無くはない。しかし子供に年齢差が出来ることから、同じ広さを取る必要はないという判断。2Fの各個室は

 ・寝室(クロゼット有)   一番大きく
 ・子供室(クロゼット有)  中間
 ・書斎            小さく、かつ収納は作らない
 ・納戸(という名のWIC)

の3+S 部屋としました。

下の子が出来れば変態の書斎(という名のオタ趣味部屋)を明け渡せば済む事ですからね。


・1Fだけで生活できる事
 この家の大規模改修前に、変態は会社を引退してそこそこ身体も弱っている予定です。
とても2Fまで生活に必須な計画は立てられませんでした。妻も変態より若いくせに腰痛持ちという事もあり、すべてを1Fで済ます事が出来る様にしました。
 洗濯物を乾かすのに直射日光は必要無い、また家の玄関側から洗濯物が見えるというのがどうにも許せない事から、家の西側の隣家との間を広めに取り、テラス屋根を設けました。
 重い洗濯物を最短距離で干せる予定です。またビル風(ほど大仰でないのですがいい表現が見つからず)の理屈で狭い空間では風量が増す事から、十分な風量で乾きも問題ありません。
 雨の日は、和室にホスクリーン的何かを設けて対応します。間仕切りで来客時には隔離できますし、冬場の寒い日は洗濯物干しに家から出るだけでも寒いですから。

 勿論あのしっかり外干しした洗濯物の気持ちよは捨てがたいので、その場合はベランダ行きですね。


・収納は家具で対応せずクロゼット等で見えなくする事
 狭い家ですので、出来るだけ狭さを感じない様にと考えた結果です。
調べた結果と、今までの実感からですが、部屋の広い狭いを感じる要素は

 「床の見える面積 + (壁の見える面積)/2」 (変態主観調べ)

 くらいに感じます。家が広ければ床はたくさん見えるでしょうし、壁もたくさん見えるでしょう。ですが広かったら壁は遠くなるので、たくさん見えても床ほどに広さは感じない。当たり前なんですがモノが散らかって床が減ると、とたんに狭く感じます。また家具が増えると、家具の専有面積+壁から少し離す(通風のため)で床面積が減り、背の高い家具だと壁が見えなくなり圧迫感が増します。壁面収納なんかは脳が壁って認識するからか、モノが収納されていても壁は壁なんですよね。

 という訳で狭い家には細かな家具は置かない。背の高い家具はもってのほか。壁面収納は素晴らしいけどお高いですし、クロゼット作ってブッ込むのが一番安くてスッキリしますねという。
 作り付け収納家具なんかもこだわった物じゃなければアリと思いますが、こだわると規格品の壁面収納など比較にならないお値段になりますし、それだけかけられるなら床面積広げた方がいいんじゃないかな!


長くなって来たので次回に別けます

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