工事進捗(着工28日目)

変態です。

 久しぶりに工事進捗です。前回から5日経過していますが驚きの進行具合です。外周の石膏ボードが張られ、石膏ボードのつなぎ目に気密テープが貼られています。1F用の間仕切り壁やキッチンカウンター、呼吸の道タワーを設置するための石膏ボードがリビング予定地に山積されています。

 基本的に造作は無く、標準仕様で固められた変態家。特にカットなど発生しないのかと思っていましたが、それなりに大工仕事も発生している様で凄い切り粉です。とはいえ「木材の切り粉」がほとんど無いのが不思議な感覚です。

 2Fはまだ間仕切り壁が出来ていませんでしたが、この様に間仕切りの柱も鉄骨です。あんなに広々としていたのに、柱が立つと途端に「やっぱり予定通り狭いな!」と思いますね。

「柱が立っただけの時は狭く感じ、ここから壁が出来ると少し広く感じ、壁紙が貼られると更に広くなる(というか想定通りの広さになる)」

と言われますが確かにそうです。この柱だらけの時が一番狭く感じました。

 現場に一眼を持ち込む勇気が無くスマホカメラのため画質が悪く見にくいのですが…床面はパナホームプリントされたクラフト用紙の様な養生紙で養生されています。というのも既にこんな工事中ですがフローリングが張られているためです。
「間取りのコンセプト②通風計画と開放感と間仕切り壁」で触れましたが、長期優良住宅の要求する仕様「ライフスタイルの変化等に(比較的低予算で)柔軟に対応できる」ために床を先に張るためです。

 正直これってどうなんだ?と思いますね

 養生されているとはいえ薄い紙(丈夫ですが)一枚。何か大きな物を落とせば一撃で破れますし、床に落ちているネジなんかを踏んでも即アウト。養生テープでつないではありますが隙間から切りくずその他もわんさか入ります。
 実際細かい傷なんかは結構入ってましたね。特に資材を担いで入れる階段は(段ボールくらいの)更に厚い養生がされていましたが、蹴上のあたりなどはバシバシ蹴られ剥がれてましたしね。建築中にナーバスになっている施主さんだと精神的にダメージ大きそうです。

 ユニットバスも搬入されていました。勝手なイメージですが、こういった完成品というか最終的に人が触れる住設は出来るだけ後半で入れて傷をつけないように気を使う物なんじゃないかと思っていましたが…

 設置後、浴槽内や浴室内にガンガン資材ぶちこんで資材置き場にされてましたね、養生無しで。さすがに常識的にというか資材入れたり持ち出したりの度に気を使わないといけない訳だし能率的に言ってもどうよ?と思います。建築終盤になって「資材置き場にしないこと!」みたいな張り紙が浴室ドアに貼られていましたが、時すでに遅しで虚しさすら感じました。
 とはいえ結果が全て。最終的に問題なく引き渡されればいいので、しっかり証拠写真を残し、引渡し後にここだけは徹底チェックしてやりました。結果的に傷一つ無かったため…心情的には褒められたものでは無かったですがよしとします。噛みつく準備してたのになー残念(鼻ホジ)

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