予算①支払可能な金額

変態です。

2015年7月下旬

 本ブログでは、言いたいことを言いたいように書くをコンセプトに、そこだけはブレない様にするつもりです。あまり他ブログで見かけない生々しい金額なども出して、これから家を建てる一人でも多くの方のなにかしらのお役に立てればと思っております。置かれた状況は人それぞれ、価値観や考え方も人それぞれですので、合わない方は、まぁこんな考え方もあるんだな程度で鼻で笑って流して頂けると幸いです。


 さて、そろそろ本格的に予算を決めないといけない時期になってきました。まず自身のスペックを分析して

 ・支払可能な金額

を出し、そこから家という物に対して自分が心情的に

 ・支払ってもいいと思える金額

を決めていきたいと思います。


まず、変態のスペックの再確認です。過去記事「建売か注文か」でも書きましたが

 ・年齢/構成  変態/アラフォー 妻/アラサー 息子/アラ2歳
 ・生態/性質  変態/妻ともに基本人付き合いが苦手な典型的オタ気質。インドア最高
 ・居住エリア 地方中小都市(字面はいいけど実情人口減少の進む田舎)
 ・現住まい  社宅。家賃は夢の10000円の好立地、築40年超ボロ鉄筋マンション
 ・世帯年収  500万パワー台 変態の1馬力のみ

ここにこの時点での預貯金額情報を追加します
 ・変態    2600万パワー /借金0

 とりあえず、この2600万という数字を目標に貯めてきて、達成したため行動に移しました。

 なぜ2600万という数字を目標としたか。何か万一の事があったとしても、3年間は倹約すれば食い繋ぐ事ができる、また「預貯金額は精神安定剤」と言われる様に、やはり精神的余裕が出て、迷った時にも冷静な判断を下す事が出来るようにするためです。変態はとてもアドリブに弱い性格ですので、焦るととんでもない失敗をしでかします。またこの600万については、結婚後に溜めたお金ですので、妻のものでもあるため今回の予算には入れないつもりでした。

 超ざっくり算ですが、この様な内訳となります。
 
 正確に出せばいくらでも正確に数値は出せますが、家を建てるのに必要な数字の単位から比べてかなり小さな話になってしまいますので、大きく予定より上回る事が無ければよしとします。

この項での資金:2000万


次に、両親からの援助です。
 この年齢になり援助なんて…という多少なりとものおっさんの薄っぺらいプライドもありました。ですが、変態は末っ子長男という事もあり、変態の両親もほどほどいい年齢となっております。万一の時のためと、少しずつ身辺整理をしており今回の件についても、どうせ税金で国に取られるくらいならとの親の申し出から、相続税対策として援助して貰う事となりました。

 詳しくは
「No.4508 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税」

 をご覧いただきたいですが、平べったく言うと住宅性能に応じて贈与税免除しますよって話です。変態は本当にありがたい事に援助して貰いましたが、勿論この援助して貰った分については再度貯めなおして、自分の息子の時に同じ様に援助してあげられる準備はするつもりです。以前は本当に親に頼るなど情けないと思っていましたが、親になった今こうして親に頼るのは親にしてみれば嬉しい事だという事も解って来ました。絶対に勝てない親だなと尊敬していますし、そして自分の息子にもそう思って貰えるような親になっていかないと!

この項での資金:1000万


最後に借り入れによる資金です。
 スペック上、余裕を持って返済に充てられる期間は最大で60歳まで、残り20年と考えています。ですので、この期間で無理なく返済できる金額から逆算しようという算出方法としました。現在は奇跡の10000円/月の社宅生活ですが、これから息子が大きくなるとさすがに狭すぎて引っ越しする事は確定となります。駐車台数等条件に合う物件で、取得候補エリアの家賃をこれまたsuumo先生らに聞いてまわったところ
 
 平均 5.5万/月

となりました。これを20年間、引越し等の経費を考えず維持した場合を指標として

この項での資金:1320万

 としました。勿論これは貯金は減るけれど今後発生する住居費を、現状維持で月々の手出しが大きくならない場合という指標としての超概算です。

 念のため、返済負担率を安全と言われる範囲の15~20%としての試算も行っておきます。(係数はe-loanさんを引用しました)
 
 税込年収 × (返済負担率)% − 他のローンの年間返済額=(a)円
 金融機関が貸してくれるローン額 = (a)÷ 12 ÷(A)× 100万円

 (A)に入る金額 年利4%の場合の100万円あたりの毎月返済額


 上記から、返済期間は係数で一番近い21年5872円を参照し

 500×(15~20)% ― 0=75~100万円(a)
 金融機関が貸してくれるローン額=(75~100)÷12÷5872×100万円=1064~1419万円

 家賃からの試算も範疇にも問題なく収まりますので、問題ないとします。

 また、妻を全く計算に含めておりませんが、人生順風満帆に進んでの予測で計画を組むと詰む可能性が高まりますので…完全に変態1馬力での返済を想定しております。(息子がこの後自閉症診断され、執筆時点で働けていないので妻の奨学金返済など、想定より負担が増えてしまっていますしね!)


今回のまとめ

支払可能な金額 4320万円/20年返済

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