トイレにKAWAJUN KC-077-XCを取り付けた

変態です。

 家を建てるのを検討された方はまず間違いなく一度は聞いたことがあるであろうKAWAJUN。とはいえまだこれから検討予定で万が一ご存知無い、なんて方のために念のため解説しますと、家中のメタル関連製品、特に水回り関係で「お洒落なデザイン」と「思いの外リーズナブルな価格」で人気のメーカーです。個人的偏見ですが、住宅ブログ界隈でも女性支持が圧倒的な気がします。

 かくいう変態、「住まいとくらしの情報館・千里」で仕様決めをするまで、漠然とお洒落感のあるメーカーだけどどうせお高いんでしょう?ド標準仕様で建てるって決めてるんだから変に調べて色気付くと欲しくなるから調べないでおこう…なんて弱気もあって当時は全く選択肢に入れておりませんでした。
 パナホームの仕様決めでは、メタル関連のオプションは全てKAWAJUN製じゃないかってくらいKAWAJUN製が多く、ドアノブ一つとってみても多種多様。タオル掛けやトイレットペーパーホルダーなど、これ素敵だなーと思う物はたいていオプションかつKAWAJUN製って感じでした(勿論パナホーム標準品が全面的に劣るって訳ではなく比べれば見劣りするかな…って程度で、むしろ実用性の高い形状をしていたりしますし)。質感としても、例えばドアノブだとパナホーム標準仕様はメタルに塗装仕様ですが、KAWAJUNは無垢のポリッシュかメッキなので重量感(実際の重量も)や耐久性でも上でしょうね。

 パナホームに限らず、TOTOやLIXILといった他メーカーのオプション品と比べても何ら遜色なかったり良かったり。(まぁ意外と狭い業界なので各社のOEMやってたりするかもしれませんが)

取り付ける事になった理由

 重度自閉症の息子が先日4歳の誕生日を迎えましたが、嬉しい事に今まで怖がって全く出来なかったおまるに座る事が「突然」出来る様になりました。これだけでも万々歳なのですが、そこから1週間も経たないうちに補助便座を使ってトイレで小さい方が出来るまでにクラスチェンジしてくれました、一体何が起こったというのだ!?
 …まぁその間に、リビングで2回程、テレビボードに向かって砲撃するなどの被害も発生しましたが必要経費でしょう。

 アラウーノの「人感で便フタ自動オープン」や「電動ポンプでの自動洗浄」などは、基本的に警戒心の強い自閉症の子供には刺激が強い様なので、もし検討されている方は回避もしくは覚悟された方がよいかもしれません。息子も洗浄や泡発生モーターの音で数日は泣き叫びましたが、今は逆に水流が面白い様で用を足した後にのぞき込んでいます。

 変態も妻も身長が低い方ではなく、手洗い下キャビネットに付けるTOTOオプションのタオル掛けは低すぎて使いづらそうだったので壁に付けようと思っていましたが、パナホームの提案で既に壁付けになっていたので特に変更しませんでした。これはパナホームやるな…と思いましたね。

トイレのタオル掛けに求める条件

 しかし息子がトイレを使う様になったので息子の手の届く所にタオル掛けが必要となりました。TOTO純正のタオル掛け「UGA497」などを部品購入して取り付けようかと思いましたが、質感の割にお値段もそこそこする上、息子が使う間も長い様でそんなに長くもないですし使わなくなってもこうした突起部があると邪魔です。貫通ネジ取付なので取り外すという訳にもいきませんし…

 そこで所謂、汎用の「ドア上部に引っ掛けるタイプ」のタオル掛けを探してみました。確かにデザイン的には多種多様にあるのですが

 ・質感が良さそうだなと思えばお高い(当然)
 ・汎用品である以上、ある程度の幅の扉厚に対応する必要があるため、(先端にいくほど狭くなる)クリップ型にせざるを得ない
 ・接触面積が狭いため摩擦が低く、上から引っ掛けるだけなのでタオル交換時に外れやすく使っていても左右にズレやすい

 などなど容易に欠点の想像がつきます。これを防ぐにはネジなどで挟み込む部分を押さえるか、挟み込む幅を扉の厚さぴったりに調節する仕組みが必要なのですが…そういったタイプは数が限られますし、その仕組みのせいで不格好だったりします。

KC-077-XC

 上記の欠点を全て克服したのがKAWAJUN KC-077-XC。KAWAJUN ONLINE SHOPで2160円(税込/送料別)と大変お安いのではないでしょうか。

 公式サイトの画像だと艶消しクロームメッキにも見えますが、鏡面仕上げです。キッチン用との事ですが、タオル掛けですし耐荷重など特にスペックが必要な物でもありません。むしろキッチンの様なハードな環境で耐えられる仕様であればトイレ程度であれば問題無いでしょう。

 建築資材のためか、とてもシンプルな箱に入っています。ダイキャスト(鋳造品)だけあっていい重量感がありますね。
 読まなくても解りますが、取付説明書もついています。
キッチン用なのでライン取っ手など、各種取っ手の付いた扉に対応出来るオプションが同梱されています。
 一見金属だけの様ですが、透明なクッション兼すべり止めが内側に貼られていますので扉に傷を付けずにしっかりと取付できます。

 扉を挟む部品が別パーツになっているのを、デザインとして生かせていますしネジ穴が下側なので全く目立ちません。そのせいで多少ネジを締めにくいですが。
 特に今回の取付位置だと、手洗いボウルに取付金具が隠れるため極めて純正感が高いと思います。

まとめ

 使わなくなったら使わずに残しておけばいいじゃない、と割り切れるのであれば選択肢はいくらでもあるのですが、使わない物は置かないというのが整理の鉄則ですし…というか変態の性格的な意味合いが強いですが。取り外せればまた違う場所で活躍の機会があるかもしれませんしね。
 タオル掛けと一言で言っても各社色々なデザインや質感がありますが、「後付けで取り外し可能」となると途端に安っぽくなったり不格好になったりと選択肢が無くなります。

 貴重な候補としておすすめ出来る一品でした。

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