自動車税減免申請してきた

変態です。

 10月初めに中央こどもセンターに行って手続した療育手帳が無事発行されました。センターで聞いていた通りの「A判定」となりました。正直A判定には余程の事が無い限りならないだろうと思っていたので、A判定で受けられる福祉についてまだ調査が進んでいませんでしたが、妻が療育手帳を市のこども福祉課へ受取りに行くと、受けられる福祉一覧や必要な手続きがまとめられた冊子を渡され、受けられる部分について説明して貰えたそうです。
 何を受けるにしても「申請」、即ちこちらからアクションが必要なので、知らなければ受ける事が出来ません。過疎化が進む地方都市である変態市が特別手厚いという事は無いと思いますが、これだけして頂ければ十分ですありがたや。

自動車税減免

どうしてもお金の話ばかりになってしまいますが、受けられる税制面での優遇について。A判定ですと「特別障害者」として控除が受けられます。所得税40万円/住民税30万円の控除というなかなかに大きな控除が受けられますが、変態は壊社員ですので年末調整にて処理して貰おうと思います。
 取り急ぎでメリットのある物といえば、自動車税の還付申請です。障害者1名に対し、専ら利用する自動車1台の自動車税減免が受けられます。普通車であれば県税事務所、軽自動車であれば市役所へ申請します。5月に既に全額納付していますので、申請翌月分から月割にて還付されます。療育手帳が10/30に発行されたので、今月中に申請すれば…!と療育園が休みだったので妻に市役所と県税事務所に走って貰いました。

自動車税減免申請

必要書類
・申請書
 変態県の場合、県の公式HPからダウンロード出来る様になっていたのでプリントアウトして記入。特に難しい所は無いですが「個人番号」って表記なんとかならんのですかね。「マイナンバー」で周知させておいたくせに記入欄で「マイナンバー」って表記見た事無いし。
・認印
・運転免許証
 (変態県の場合、代理申請可で委任状なども必要ありませんでした。)
・療育手帳

と、ここまではまぁ納得です。

・住民票
 療育手帳の申請に住民票必要だったのに、また取らせるのかと。いい加減この住民票データは各お役所で取得出来る様にならないもんですかね…上記のマイナンバー確認のため「通知カード」の提示を要求される事もあるそうなので、いっそ「マイナンバー記載のある住民票」を取得した方が便利かもしれません。通知カードを渡していなかったので妻はこれで対処してくれましたグッジョブ

・軽自動車税減免を受けていない事の証明書
 療育手帳によっては記載のある物もある様ですが、変態市には無かったため証明書の取得が必要になりました。結構マニアックな証明書なのか、税務課窓口ですらご存知なくて、実務の詳しい人に変わって貰ってたと妻談。

 この下2つの取得を伝え忘れていたため、県税事務所から市役所を往復して貰う事になってしまいましたが…まぁ今回のこの移動は完全な変態の不手際ですが、この様に色々なお役所へそれも更新などで出向く機会も多いため車関連の福祉は非常に助かります。
 無事県税事務所で申請が受理され、本年度分14400円の還付を受ける事が出来ました(正確には振り込まれるのは2~3ヵ月後ですが)。

翌年以降の手続や車検について

 翌年以降の自動車税納付がどうなるのか疑問だったのですが、「免除の場合は納付用紙を送らない」との事でした。車検等に納付書が必要なので、「税額0円の自動車税納付書」が届くのかなと漫然と思っておりましたがまさかの対応。車検受ける時には、また県税事務所に来て自動車税免除されている証明的な物を取得せねばならないとな…(郵送請求も出来る様ですが)。
 継続には毎年自動車税納付時期より少し前に現況調査ハガキが届くので、それを返信する必要があるとの事です。このあたりの手続は児童手当と同じっぽいですね。

 しょっちゅう使う訳では無いのでまた市役所に行く機会がある時に、次は高速道路の減免申請をしようと思います。月1の帰省には少額ですが有料道路を利用しており、A判定ですと半額となりますのでこれも侮れません。

 車関連ですと、他にも「駐車禁止区域で(迷惑を最低限にして)の駐車許可証」などもありますが、申請や継続の手間や費用に対してのメリットが薄すぎるので申請はしない予定です。

まとめ

こうして手続などをしていくと、縁の無い方々には一生で一度も縁の無い制度でしょうが、様々な人達に対しての様々な制度がある事を知りました。偏に「障害」と言っても、年齢、性別、種類と本当に色々で必要とする事も全く違ってきます。
 今は未就学児の変態の息子もいずれ大きくなって、その時々に応じた壁に直面していく事でしょう。とはいえ、「こんな福祉まであるんだ」と驚く様な事も多く、皆様日頃テレビの向こうの政治家になんだかんだと文句をぶつけてたりするかもしれませんが、変態は今の立場になって、意外と日本侮れないというかやるじゃん、むしろありがたいですと見直す事が多くなりました。

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