外構進捗②駐車スペースコンクリート打設~門柱と塀とフェンス

変態です。

前回に引き続きどんどん進めていきます 

外構工事第二期(2016年5月上旬~5月中旬)

駐車スペースにコンクリートが打設されました。引渡しには間に合いませんでしたが入居前になんとか打設まで進んで一安心です。外構屋さんに確認すると引越しまで1週間あるので当日は引越しのトラックを駐車しても大丈夫との事でした。
固まるまでの間は木の板を掛けただけの橋で出入りしていたので、当日もこれじゃ作業になりませんので。

 ポストは門柱に取付予定のためまだありません。建築中のパナホームフェンスがかかっていた頃からパナホームが貸してくれているポストを継続して貸してくれました、ありがたいです。
 パナホームフェンスにポストが付いていた時には、歩道に直接面していた上にポストに鍵も無いので中身を取られても仕方ない様な状況でしたが、フェンスが外れてからは玄関ポーチに床置き状態(苦笑)。
 そのまま外構工事に入ったので、ポストに入れるにはこの桟橋を渡らねばならず。ちゃんと自動車税の納税通知書や住宅ローン関連の書類もポストに届いていたので、この桟橋を渡ったと思うとちょっと笑えました。
門柱のブロックが積まれました。門柱の中身ってどうなってるんだと今まで想像もしていなかったのですが、普通のブロックなんですね。そう思ってブロックを見ると、穴が開いているのは軽量化もですが配線や配筋を入れるなどとても理にかなった形状ですね。
 インターホンと門柱灯の電源が引き込まれています。屋外配線で必ず話題に上がりますが、ケーブルを保護する管には一般的に「CD管」と「PF管」があります。CD管はオレンジ色で屋内配線やコンクリート中へ埋設用、PF管は対候性が高く屋外配線などに用いられます。CD管の方がいくらか安いので使いたくなる様で…屋外に使って数年でボロボロになった、といった件を散見しますが間違った使い方ですね。変態家ではきちんとPF管を使用されています。

 インターホンとポストの取付位置は結局最後まで悩みました。門柱にインターホンを付けると、雨天時の来客だと応対の間お客さんが雨に濡れてしまいます。お客さんの事を思えば玄関ポーチに取り付ける方が良いですね。また屋外用の機器とはいえ過酷な環境に設置されているインターホンは樹脂部の劣化が激しいですから、少しでも直射日光や雨風を防げる方が機器寿命的には望ましいです。
 防犯的に言えばインターホンが門柱に無い以上、玄関まで人が来る事に違和感はありません。門柱の役目が目隠しと見た目だけになってしまいます。

 ポストも水が入らない構造になっているとはいえ、雨の日の配達ではポストに入れる最中に雨に濡れることも多いですし、たまたま郵便物が多い日や回覧板など大物と重なるときちんと投入口が閉まらず中の郵便物がびしょ濡れ…なんて事になる事もあります。
 なんといっても「たった数歩」の事ですが、玄関ポーチに付いていれば玄関から出る事なく取り出せますが、門柱だと全身を玄関から出す必要があるため風雨もしくは人目に晒されます。あまりだらしない格好で郵便物を確認しにいけません

 近年急速に増加したネット通販に対応すべく、戸建向け宅配ボックスが大好評の様ですが、変態家も検討しましたし今でも検討中です。再配達のわずらわしさから解放されるのは確かに魅力ですが、変態が検討した時にはまだ変態の納得する仕様の物がありませんでした。
 
 最近壁をぶち抜いて宅内から取り出せるような商品「Panasonic:COMBO-int」なんかもありますが、気密断熱の点から見れば欠損箇所になりますし。(仕様を見る限り結露や、宅配ボックスからの火気投げ入れなどの対策はなされているようですがまだ事例が少なく導入するには実績が足りないと考えています。木造+サイディング用なのでパナホームには関係ないですが…)

 利便性を優先すれば玄関ポーチ付け
 防犯性を優先すれば門柱付け

になりますね。結局見た目と防犯性を優先して門柱付けとしました。
 そうすると、インターホン位置に表札を付ける必要がありますので、表札の種類や素材も大まかに決まってきますね。以前にも触れましたが、パナホームでは費用に差はありませんので玄関灯近くの壁内まではインターホン用電源を引いておくことをお勧めします。
歩道との境界に土止めを兼ねたリブブロック塀が積まれました。クローズ外構が許可されない地域なので、これ以上高くは出来ないのですが地元ガーデンの提案で正解だったと思います。これより2段低かったガーデンパナの提案だとちょっと低すぎて落ち着かなかったでしょうね。
 また北側隣地境界の擁壁上にブロック積みとフェンスが付きました。出来てから気付きましたが…隣地境界だしこの面を見るのはお隣さんだけでしょとコスト削減のため、普通のブロック積みにハイグリッドフェンスにしてしまいましたがここは失敗でした。北下がりのため通常の隣地境界と違い道路から非常に見えやすい位置になります。変態は北側から毎日帰って来るので、一番見る機会が多い面なんですよね。北側も数万円の費用アップで済むなら同じリブブロックとプレスタフェンスにしておくべきでした…!

 塀が出来たので、次に妻の駐車スペースに砕石から転圧、枠組み、配筋が行われました。ここまでくると結構サマになってきましたね。

まとめ

・インターホンやポスト、表札の設置位置は来客を重視するか住む人を重視するか。宅配ボックスを検討するなら玄関ポーチなど屋根がある方が便利、ビルトイン式の選択もあるが気密断熱や結露、防犯などの観点から不安が残る。
・外構に興味が無い人ほど、外構業者などのプロの意見は聞いた方がいいかも。(予算と相談だし、業者が親身になった提案をしてくれること前提ですが)
・自分がどの方向から帰ってくる事が多いか考え、帰って来る方向に少しだけ奢れば満足度は上がる。

0 件のコメント :

コメントを投稿