パナホームの固定資産税と固定資産税の節約方法

変態です。

 とうとう変態家にもやってきました恐怖の紙、固定資産税・都市計画税納税通知書です。家を所有して初めてこの通知書に触れる方が大半なのではないでしょうか。勿論変態もこれが初めてです。
 土地契約時の「固定資産税の日割清算」で写りの悪いコピーは見ましたが、色合いといい厚みといい金額といいなかなかテンションが下がる書類ですねこれは。(自治体によって違うはずですが、変態市の物は小汚いカラーリングです)

 計画時にはちゃんと考えて覚悟はしていましたが、いざ納める段階になると持ってるだけでかかってくる税金とか不条理だよなーとぼやきたくなります。

パナホーム(標準仕様)の固定資産税

土地と建物に対してそれぞれ、課税評価額がありそれに所定の計算式で税額が算出されます。詳しく書かれているサイトはググれば山ほどありますので、詳細はそちらへお任せします。超ざっくり要点を書くと

土地
・接道が長いと高い。接道が便利な所だと高い
・広いと高い(200m2を超えると超えた分が更に)
・市街化区域だと都市計画税が付いてくる。これが結構えぐい

建物
・木造より非木造が高く、経年で下がりにくい
・広いほど高い
・豪華な仕様ほど高い

 とても簡単に書くとこんな感じで、いい場所でいい建物で暮らすほど金持ってんだから沢山払えよって税ですね。なんでこんなざっくり流すかといいますと、税金の多寡で建築予定地や建物の仕様を決める事は少ないと思いますので。査定時に誤解されて高く査定されない様、間違われそうな箇所をきちんと説明しておくくらいしか対策はありませんし。あまりにも高いなと感じる時には市役所に行けば、特定の期間無料で査定内容を閲覧させて貰えますのでご確認を。

 クロスのグレードがどうだとか、住設のグレードがどうだとかそういった価格差は考慮されず、単に「室内壁はクロス仕上げか」、「トイレが何個あって手洗いが別か」の様な査定基準ですので評価額には反映されません。ハウスメーカーほど支払い価格と評価額が乖離するのではないでしょうか。

 我らがパナホームのウリは、軽量鉄骨造とタイル外壁ですので固定資産税の評価としては不利な仕様です。とはいえ一条工務店の様な全館床暖房も無ければ、三井ホームやセキスイハイムの様なビルトイン空調も無く、太陽光も後載せ扱いのため上記以外は至って普通の評価となります。

 総務省のサイトで各仕様の評価点数一覧のPDFが見られますが、数100ページにも及びますので興味があれば…どうぞ
 
これが変態家の固定資産税です!
土地はみなさんお住まいの所次第ですので、全く参考にならないと思いますが、変態が購入した土地は「210m2 950万 坪単価15万 路線価3.2万」といったスペックで

 課税評価額:約628万

でした。まぁ購入金額の7割程度で妥当な所です。

 建物は多少参考になると思います。
 パナホームカサートファミオ ド標準仕様 114.54m2 (約35坪)
 
 課税評価額:898万 (初回固定資産税時 ×0.8補正済 建築時評価額:約1123万)

 程度の様です。

 長期優良住宅なので、120m2以下について5年間 1/2への減額措置があります。変態家はこの範囲内に収まるのでちょうど1/2になります。評価額だけ見ると、かかった費用の割に安い評価だなーと心情的には思わなくもないですが、この評価額が高くて得する事なんて無いので低いのは大歓迎です。

固定資産税の節約

ポイントマニアの方々からすれば至極当たり前というか、もっといい方法が!みたいな意見もあるかもしれませんが、変態もこれを機にやっと始めましたnanaco+クレジットチャージ。
 確かにポイントってきちんと管理すれば結構バカに出来ないレベルで溜まりますが、ポイントカードを何枚も持ち歩くのも面倒だし、利用期限を気にしたり、期間限定ポイントだとかメリット以上に煩雑さというデメリットが多いと思い、各種インフラ料金から日常の支払いも可能な限り三井住友visa一本でまとめて来ました。やはり大手の安心感があります、少し高い買い物が続くとちゃんと確認電話がかかってきますし保障制度もしっかりしていますし。

ですので還元率は悪いですが
「ワールドプレゼント 1000円/1pt :1pt=約5円 :還元率0.5%」

をヨドバシゴールドポイント(WP1pt→YG5pt)に変換という使い方をしていました。
 以前はamazon厨でしたのでポイントアップモール経由なら2倍の1%還元。まとめられる利便性を考えれば妥協出来る範囲かなと。

 今年から固定資産税の納付が必要になったのですが、さすがにこれだけの支払いを見逃すのは勿体ない。今まではスルーしてきた自動車税も合わせると

 固定資産税 111700円(5年後には更にUP!)
 自動車税  34500円 (変態用:1500cc普通車)
       7200円 (妻:軽自動車)

 現段階で年間153400円となります。これの1%…1534円。手間の割に…と思わなくもない金額ですが、普通に支払っていたら手に入らないポイントですのでバカには出来ません。

 という訳でこれを機に「nanaco」と「nanacoクレジットチャージでポイントの溜まるクレジットカード」を作る事にしました。妻が既にnanacoを所有していたのでいけるかと思いましたが、クレジットチャージが同一名義のカードからに限定されるため断念。

 nanacoはイトーヨーカドーが近くにあれば(セブンイレブンなら稀に)無料で作れる日があるのですが、田舎なので無いですし面倒ですのでセブンイレブンで調達。事前にwebで申込用紙を印刷していけばスムーズです。nanacoモバイルでもいいのですが、おサイフケータイなんて海外スマホには搭載されてないので。

 クレジットカードはJCBブランドの楽天カードを選択。楽天は企業体質といい楽天市場の縦に長くミスリードで目障りな設計といい非常に肌に合わない会社な上に、妙齢のおっさんが普段から振り回すのに楽天カードはどうなの…などの理由から敬遠しておりました。とはいえ近年の「統一ポイント化」の流れで3大ポイント「Tポイント/ponta/楽天ポイント」の一角になってしまいましたし、税金+ネット通販にしか使わないと用途限定すれば…と採用。

 クレジットチャージしてnanacoで支払うだけですので、その時だけカードを持てばいいので財布を圧迫する事も無いですしね。コンビニついでに…と買い物をしない強い心が必要ですが。

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