引渡し、ついにパナホームのオーナーに!

変態です。

 オープンハウスも滞りなく終わり、とうとうここまでやってきました引渡しの日。思えば2015年6月1日から活動開始し、2016年5月1日に引渡しを迎えました。

 ピッタリ11ヵ月の家づくりでした。

 変態グーグル調べでは、家づくりにかかる期間は極端に短い例や長い例を除外すると1年前後といった案件が多かった様に思います。工期はこだわりの(もしくは小規模な)工務店などで長く半年くらいの場合もありましたが、ハウスメーカーでは概ね3ヵ月程度でしょうか。工期にはそれほど大きな開きはなく、土地選びやプランニング(複数の会社で並行して進めたり)で差が出る様です。ハウスメーカーによっては土地が無ければ門前払いだったり、一条工務店の様に土地を紹介するから仮契約しないとプランニングが進めないといったスタイルもありますし。

一般的な家づくりスケジュール(重複期間あり)

・土地探し(2~6ヵ月)
・ハウスメーカー選定、プランニング(3~6ヵ月/各HMと3~10回程度打ち合わせ)
・施工(3~4ヵ月)
・引渡しや外構など予備期間(1ヵ月)

ってくらいかと思います。

変態はかなりサクサク進めた方ですが(重複期間あり)

・土地選び(6ヵ月)
・ハウスメーカー選定(6カ月/土地決定=ハウスメーカー決定だったため)
・プランニング(3ヵ月)
・施工(2.5ヵ月)
・オープンハウスや外構(1ヵ月)

といった感じで、外構まで全て終わったのがちょうど1年くらいです。

 家を計画するタイミングとして、子供が小学校に入学する前に(学区を変えたくない)という場合も多いかと思います。その場合、遅くとも入居予定の1年前には動きたいですね。とはいえ余裕が無いと冷静な判断もしづらく(ハウスメーカー側としても強気に攻められる)なりますので…できれば1年半くらいは欲しいかも。

パナホームの引渡し式

09:00からの引渡し式でした。
 変態家玄関前に紅白のテープが張られ、スーツを着たおっさん数人がまだ手付かずのドロ山の庭に集合しています。既に公共文化施設が開館している時間ですので、何事かと見られています。おっさんの一団は展示場の所長さん、担当営業さん、設計さん、現場監督さんなどなど。
 変態が車で到着すると、皆さんかわるがわるに挨拶やらおめでとうと言って下さって、ありがたいのですが人目がとても痛いです。
 手袋とハサミを渡され、テープカットをして玄関の前で記念撮影。その後、未開封のキーとUBキーガルのリモコンキーを渡されました。これがうわさに聞く、本物の鍵で開けると以降工事用キーが使えなくなるってやつですね…!仕組みは解りますがこれ考えた人本当に凄いと思います。
 実際に工事用キーを挿しても開かなくなる事を確認。またここでUBキーガルの動作確認も行いました。メインと補助の2つのキーシリンダーがメカメカしいモーター音を立てて動く姿にときめきます。

 妻も息子も、新居に初めて入るので(上棟式以来)興味深々です。家具も何もない空間に息子はテンションマックスで走りはじめました。楽しそうでなにより。

 本当に何も無いので、狭い和室にパナホームで用意してくれた折り畳み式のちゃぶ台を据えて、引き渡しの手続きを行います。多動気味の息子はさすがにじっとしていられないので、妻が気を利かせて「探検しにいこう!」と2階へ探検に行きました。話の間ずっと「ドタドタドタ…ズベベベ ふぇぇぇぇ(泣)」とか聞こえていたので、社宅に比べ広くなって、走り回っても迷惑にならないし、我慢させてたのかな。

引渡しの手続き

まず所長さんから、パナホームのお偉いさんの祝辞を頂きます。担当営業さんからも、初めての出会いからここまでの道程を感想交えて手紙で頂きました、なんという羞恥プレイ。お金の支払い時には、経理の可愛いいおねぇさん(想像)から、区切り区切りにはこういった偉い方から祝辞を頂くのですが、全てきちんと手書きなのは凄いですね。本人直筆かどうかまでは解りませんし調べるのも野暮ですし。

 きちんと引き渡されましたという書類に署名捺印して、やっと我が家…となった記念すべき瞬間と言いたくなりますが、借金返すまでは銀行の持ち物ですからね、解ってます。
 そこから次々と…
・オーナーズマニュアル(パナホームのメンテナンスマニュアル+各種住設に付属していた取扱説明書をファイリングしたもの)
・各種認定書(長期優良住宅認定書など)
・各種建築データ(検査データの写真付き)
・パナホーム建築物語(写真集。上棟から竣工まで)
・委任していた各種インフラ契約・報告書(電気、水道、eo光の宅内工事)
・電柱土地利用料振込口座手続
・各種保証書(パナホーム保証書、瑕疵担保責任保証書等々)
・火災保険証書
・最終清算金明細
・パナホームあんしん倶楽部入会手続
・etc…

 などなど色々渡され、説明を受け、署名捺印し…を繰り返します。請負契約の時もそうでしたが、引き渡しも立派な契約(履行)手続きですから、安易に印を押さない様に集中して説明を聞いていきます。

補足)
 ・変態家には、隣家とのちょうど境界の位置に電柱が一本立っています。実家も電柱が立っていたので電柱に対して抵抗が全くないこと、北下がりの変態家の土地で北東カドのため全く邪魔にならないこと、電線が歩道との境界位置を通っているため糞害に憤慨しそうな位置でもないことから特に不満はありません。本当に僅かですが、電柱の土地利用料も入りますしね。(年1000円程度ですが)

 ・既に払ったお金からパナホームが支払ってくれていると思っていた「下水道受益者負担金」や「水道局納付金」がここに来て請求されて驚愕。パナホームに限らず、最終清算金は基本的に過払いしておいて余剰金を返却してもらうという流れなので、帰ってくる予定をしていた金額から引かれて涙目。

サプライズプレゼント

最後に、記念品として家中に使えるというアルカリ電解水クリーナーを頂きました。どこにでもあるアルカリ電解水クリーナーで、能書き的には人体に安全で家中どこにでも使えるってやつですね。記事を書くために検索しましたがなかなかのお値段(2000円/500ml!!)の様ですが、とてもリピートする気にはなれない洗浄力でした…(というかいまだにほとんど使っていません)。他社では住まいのメンテナンスキットなんかを貰える事も多い様なのでしょっぱいな!とか思いましたが、思いもよらずもう一つの記念品。
 建築模型を頂きましたー!これって結構費用かかるし貰えると思っていなかったのでうれしいですね。落ち着いたら自分で作ろうと思っていて、作り方のサイトなんかで結構研究してたんですが、材料買う前で良かった…
 かなり大きな化粧ケースに収められていたので、このケースがちょうどいい家となると、どう考えても100坪くらいの邸宅でないといけません。…そんな家もあるんでしょうね!というかこれだけ大きいケースって事は、外構もパナホームにお願いしたら外構も模型にしてくれたのかもしれません。

 他にもいろいろあったのかもしれませんが、1時間程度の引渡し手続きでした。


 やっとパナホームのオーナーとなった余韻に浸りたい所ですが、この日はこれだけで終わりじゃありません。無事引渡しが終わったので、パンダ引越しセンターとケイ・オプティコムに引っ越し予定日の確定連絡を入れ、もう一つのメインイベント「フローリングのコーティング作業」を行います。(次回に続く)

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