パナホームの上棟式(略式)と床下点検口と担当大工

変態です。

 詳しく書くつもりだったのですが、変態が主役の式のため自分で撮影した資料も無く言われた通りに動いただけでしたので、ブログを書くにあたって写真を見返しても…記憶があやふやですねー、ごめんなさい。

 シェルター工事が平日だった事もあり、工事後最初の日曜。展示場所長さん、営業さん、設計さん、現場監督さん、工務主任さん、内装担当大工さんと変態家。略式ですので神主さんもおらず、営業さんの司会で進行します。

パナホームの上棟式(略式)

上棟式(略式)式次第
 ・関係皆さんに家の前で挨拶
 ・家の周り3隅、最後に玄関に洗い米とお酒をまく
 ・玄関前で記念撮影
 ・家の中に入り祭壇の前へ
 ・幣串(扇の付いた飾り)に名前を書く
 ・各担当者から祝辞やら、書類やら、建築写真集を渡されます
 ・所長さんが大声で入魂文を読み上げます
 ・皆でお酒を少し頂きます
 ・記念撮影
 ・職人さん紹介

 ざっくりですね…式次第が無かったので写真を見返しながら覚えている範囲です。
上棟式といっても略式でそんなに大層な物ではありません。

 上棟から既に数日経っているので玄関や勝手口も取付けられ、外壁パネル同士の隙間もほとんど埋められていました。大半はまだ基礎が剥き出しで大引や根太が設置されているだけで、床の下地合板は上棟式がなんとか出来る範囲だけ貼られており、そこに祭壇(といっても折り畳みテーブルの簡素な物)が用意されていました。

 パナホームは大引、根太、束材全て鋼製で、束材は防湿コンクリート土間にズレない様、接着剤で止められています。なかなか現場を見に来られなかったので床を張り終わる前に見られてよかったですね。床下の綺麗な現場は仕事が丁寧と言われたりもしますし。

 もし塞がれていれば床下点検口から見ないと、と覚悟していたので助かりました。
そういえば床下点検口って洗面脱衣所か台所にある事が多いです。あれって給排水管点検のしやすさの意味でもそこにあるべきだったんですね。

床下点検口の位置

変態家はというと

 ・裸足で歩く事の多い場所はエッジの金属で怪我などの元になる
 ・台所など歩行の多い場所は歩き心地が悪いし劣化しやすい

 そのためダイニングの作り付けカウンターの下にしました。ここなら普段上を歩かないし水回りからそんなに遠くないし。配管トラブルの場合は作業員さんには4mくらい匍匐前進して貰わないといけませんが…レアケースよりも普段邪魔にならない事の方が大切です。

床下に水の出られる所が無さそうだったので

「床下浸水とかした場合、これどうなるんですか?」

と聞くと、基本的には自然排水されないのでポンプで吸い出す必要があるそうです。変態のお世話になっている展示場では、洪水のニュース等の情報が入り次第、被災地の顧客の家へ電話連絡や順に訪問して状況を確認、必要に応じてサービスで排水作業を行う等で対応しているとの事でした。

 祭壇の前で幣串に名前を書きます。こういう時、字が綺麗だったらいいな…と思いますね!屋根裏に落書きしたり、手形を付けたりといったイベントをよく家を建てた系ブログで見かけましたが変態家は特にそういったイベントもなく淡々と進行します。
 
 「幣串も後で天井裏に揚げておきます」

って感じで、まだ2Fへの階段は工事用の梯子のため安全上当然の対応ですが少々残念。

 次に、色々と書類を渡されたはずなのですが…具体的になんだったか覚えてないんですよね…!多分確認申請系だったと思うのですが…ここで「パナホーム建設物語①~②」と銘打った、ここまでの工程を写真でまとめた冊子を頂けます。各工程の作業風景や試験結果等、なかなか現場にずっとついていられない施主には嬉しく、安心材料になるのではないでしょうか。

 そして入魂式として、パナホームのお偉いさんの文を所長さんが読み上げられました。かなり気合を入れて読まれるのでむすこびびりまくりです。内容は、上棟式の意味の解説と、今後もお客様のため自分達が出来る全力をもってあたらせて貰います的な物ですね。

 変態のお世話になっているパナホームでは、顧客との繋がりを重視しているというか、建てて終わりじゃないお付き合いをコンセプトにされている様でして所々「あ、そういう濃い付き合いとかめんどくさいんで」と思う事もありますが基本的にはいい事だと思います。

 最後にお供えのお酒を皆でいただき、記念撮影して終わりです。


 見慣れた顔ばかり、さらに今度は家の中でしたので外に比べて寒くもなく人目が気になる事もなくで気楽に終わりました。

パナホームの大工

解散前に、担当大工さんの紹介をして頂きました。変態家を担当してくれる大工さんは2名で、責任の所在を明確にするためにも1Fと2Fそれぞれ別の方が担当される様です。
 作業工程をかなり細かい所まで規格化しているパナホームであっても、大工一人ひとりの進め方等がある程度違う様で同じフロアを2人で進めるといざこざが起きたり、作業効率が落ちたり、クオリティが下がったりといい事が無いそうで。

 と言いつつ挨拶出来たのは1F担当の方だけで2F担当の年配の方は用事があったそうで来られていませんでした。まあパナホームに限らずだいたいどこの現場でも日曜は工事お休みですから仕方ないです。でもクライアントには挨拶くらいするもんだぜ?個人事業主なら。とかこの時は思っていましたが、結局2Fの大工さんには工事中一度もお会いする事もないまま完成してしまいました…

 さて気になる費用負担ですが、上棟式はパナホームの工程に組み込まれていますので別途費用は発生していません。また祝儀についても何度も不要と言われた事もあり字面通り受け止めたのでしておりません。こういう時は空気は読まない主義です。

 そういえば、お祝いとして住宅ローンの手続きをしてくれているソニー銀行のファイナンシャルプランナーさんからお酒を頂きました。完全に予想外だったのでちょっと驚きましたね!

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