パナホームにとりあえずで予算取りされていた「150万円」で外構が一体どこまで出来るのかを考えてみます。
例として「普通プラン」「参照:HM提案整理⑧PanaHome(初トラブル)」の時に一緒に提案されて一悶着あった、パナホーム関連外構会社(以降:ガーデンパナ)に提案されたプランを見返してみます。
外構イメージパースから
・門柱(リブブロック積み段6段)
・表札
・ポスト
・インターホン取付(インターホン機器は家本体に込み)
・駐車スペース土間コンクリート(伸縮目地 植栽:タマリュウ)
・駐車スペースを接道と同じレベルまで掘り下げ+リブブロック2~4段
・北側砕石敷均し
・南側真砂土敷均し
・西側テラス屋根
・西側土間コンクリート
・北側ワイヤーフェンス+ベースブロック2段
微妙…ですね。そもそも測量もせず実現不可能な提案をしてきた時点でお察しですが、それでも内容が良ければまだ良かったのに。漠然と外構業者のHPを回って「この予算でしたらこれくらい」みたいなイメージパースを沢山見てみましたが、掘り込みがあるとはいえさすがに少ない気がします。
と、ここで前提としてHMから提案される外構業者のメリットデメリットを検討します。
HM提携外構業者
メリット・HMで使用している専用建材が使用できる
・引渡し前に着工出来るため、外構まで全て完成してから引渡し、即入居が可能
・責任の所在が明確で、不具合や保証は全てHMの窓口に集約出来る
・HMの持ち味を生かした提案が可能で一目でどのHMか解る作りになる
デメリット
・価格が高い
こうして見ると費用くらいなんですよねデメリットって。
ガーデンパナの提案
さて以前そんな残念提案をしてくれたガーデンパナですが、既に着工している現在、どういった提案をしてくれるでしょうか?ハイ、やはりこんな感じになりますよね。
側道レベルまでの掘り込みは無くして、建物と同じレベルから車の底を擦らない程度の勾配を付けて間口を出来るだけ確保しています。建物を動かせてもあと西へ500mm程度なので、現在の約3500mmから約4000mmに増えた所で勾配に与える影響は実用レベルでの変化は無いですね…駐車はし易くなるでしょうが。
デザインコンセプトは水平基調。キラテックタイルがブリックタイプで水平方向にラインが出るため、それに調和する様にとの事。
駐車スペースの伸縮目地をボーダー状に入れ、そのラインが見える様「柵」というカテゴリでは無いアーキレールを転落防止柵として使う。アーキレールの手摺のラインと合わせて広がりを見せ、また高さを抑える事で安定感を出す。
門柱にも余計な飾りはせず、ポストも門柱裏側に設置しキラテックの質感で勝負。アクセントとしてカラーをダーク色とし、アーキレールも色を揃える事で締まりが出る。
との説明してくれますが、正直「( ´_ゝ`)フーン」状態
普通プランに比べれば幾分ちゃんとプランニングしました感はありますが殺風景ですねー!解ってます予算が少ないって事くらい。ガーデンパナに割り当てられた予算で出来る精一杯って感じです、もう少し予算盛れよ感がひしひしと伝わって来ます。
さすがにこの案で「はいそうですか、この予算では仕方ないですね。盛りましょう」など到底言える訳もなく。というかイメージパースに植栽とかあってもこれ付いてませんとか、家のパースじゃないんだから見積外の物加えるなよと。それなら「こうすればもっと良くなるんですが…」って予算オーバーのパースも持ってきて、この差がこの価格なら出来ますよ…って悩ませろと。
そんな訳で、あまり時間は無いのですが他業者も当たってみる事にしました。
グーグル先生に教えを乞うと、変態の行動範囲内で3社ほど目ぼしい造園会社が見つかりました。勿論全てに行って相見積が王道なのでしょうが固まったイメージも無く、そもそも外構にあまり興味がありません。物干しと門柱(ポスト/インターホン)と駐車スペースさえあれば当面は凌げるし。
って訳で一番HPが肌に合った地元ガーデンへ行ってみる事にしました。
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