インターネット固定回線(光)の見直し

変態です。

 変態は関西在住で現在eo光を利用しております。
インターネット固定回線って、モバイル回線と違ってsimカード挿し替えてAPN設定してハイ終わりってわけでなく、ケーブルが必要な訳ですから基本的には宅内工事が必要となります。そのため入会キャンペーンに釣られてホイホイ乗り換え続けるというのはなかなかハードルが高く、一度契約したら滅多に逃げられる事はありません。各社工事無料は当たり前、高額のキャッシュバックや商品購入と同時加入でn万円引き等で顧客の奪い合いを行っております。

 引越しは固定回線見直しをする格好のイベントですが、結論から言うと変態は従来からのeo光を継続する事を選びました。
 
 現在のeoの契約は、100Mコース+長割 月額4627円 (プロバイダ料込)
 
 極めて一般的な光回線の維持コストだと思います。自宅でしか使えない事を考えれば一人当たり2000円モバイル回線に振って通信量増やす方がメリットが多いのかもしれませんが…今時ゲームやるなら固定回線必須ですから仕方ないね。

継続した場合のメリット(eo光の場合)

・社宅の回線撤去工事/新居の回線導入工事 工事費用両方無料
 他社へ乗り換えると、社宅の回線撤去工事費用がかかってきます。だいたい10000円~となかなかのお値段ですね。ケーブル等を残したままの残置撤去(費用0円)もありますが、建物所有者とeoの対応次第となり、この費用でモメたという記事も散見します。

・引越後継続契約キャンペーンで利用料3ヵ月無料
 100Mコース月額4627円(長割適用) × 3ヵ月=13881円

・長割(長期契約者割引)の継続
 3年縛られますが10%割引になります。頻繁に変える物でないのでモバイル回線に比べれば縛りの窮屈さは感じにくいです。

・機器の返却や再設定の手間が不要
・新規契約やプロバイダ選びの手間が不要

結局この手間をかける分、お安く出来るかって話ですね。

固定回線を乗り換えるとしたら?

 以前に比べ、(モバイル回線と同じく)お国から是正が入ったお陰でキャッシュバック案件も随分と減りました。光回線を扱う会社は多いですが実態は

・NTTフレッツ光本家
・NTTフレッツ光コラボ系
・独自回線系(eo光/au光/NURO光等)

の3種に分かれます(2017年5月現在)

 この中だと継続した場合の費用メリット(10000+13881円=23881円)を埋められるとすれば、月額がeo光並みでキャッシュバックのあるNURO光くらいなものですが…まだ対応エリア外でした。
 以上から一旦はeo光を継続。NURO対応エリアに入ったら乗り換えも視野にって感じですね。

回線速度は1Gbps以上必要か?

 そうそう、結構なネットヘビーユーザーの変態ですが回線は100Mbpsを引いています。1Gbpsじゃないの?とか1Gbpsを契約したけど速くならないどころか遅くなったけど?と周りからも良く聞かれるので補足します。
 回線速度が100Mbpsと1000Mbpsでは10倍も違うのでさぞ早くなろうと思われがちですが、実際に速くなったと体感できる方は少ないでしょう。回線がいくら速くなったところで、
 
・自宅設備
 端末スペック、LANケーブルやHUBやルーター、wifiの規格等を全て相応の物に
・通信先
 相手サーバーが相応に速い
・通信内容
 少数の大容量データをやりとりする時に限る
 
 ここまで条件が揃った時に限り速度が出るものです。むしろping(応答速度)値が速い方が体感は上がるんじゃないでしょうかね。

 eo光100Mbps契約でかれこれ10年くらい利用していますが、ping値、速度共に安定しており障害も少なく、色々言いづらい事をやっても規制を食らう事も無く快適に使えています。こういった実用時の快適さってのはカタログ数値では解らないんですよね、周辺環境(住民)にも拠りますし。少しの金銭的な利益を取って環境が悪化するのは割に合わないかなと。


 散々前置きが長くなりましたが、この宅内調査と回線工事は建築中に行って貰いました。誰かしらの立ち合いが必要で、「屋根裏(といってもケーブル管)を通すので状況が解る方が良いでしょう、私なら現場に居ますし」と現場監督さんが提案して下さったので立ち合いをお願いしました。作業風景や電柱からのケーブル引き込み方法の説明写真をまとめて工事報告までしてくれまして、ホントこの現場監督さんは頼りになりました。

 回線切り替え作業は引っ越し当日、午前中社宅の回線撤去工事を行い、午後から新居へ引越し業者が荷物を搬入する中でONU動作確認となかなか慌ただしかったですが無事一日で回線切り替えが完了しました。

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