土地探し③不動産屋兼HM巡り

変態です。

2015年7月

 先日の不動産屋巡りで、不動産屋に見切りを付けましたが相変わらず土地情報は必要です。という訳でgoogle先生のお世話になる毎日なのですが、中~低価格住宅を中心にされれているHMや工務店の方がHPでの情報充実度が高い様で、念のため以下3社に登録しておきました。

 ・秋山住建
 ・ホームライフ
 ・いえとち本舗
 

秋山住建

兵庫県南部でナチュラル系でカラダにやさしいをコンセプトに木造住宅を主にされている工務店です。公式によると坪単価46~60万程度との事で口コミ数は少なく話題にそもそも上っている事が少なかったですが、その中では堅実な家づくりをされている様でした。会社同僚内でも悪くないけどとにかく普通という評価が多かったですね。
 土地情報の提供はメールにて定期的に来ていました。suumo先生等で見かけない物も多かったので実際にここで建てる事を検討していたら、土地にはあまり苦労せずに済んだかもしれません。実店舗に行く前にPanaHomeに決定してしまったためご縁はありませんでした。

ホームライフ

京都/兵庫に近年急速に勢力を伸ばしてきている会社です。低価格なフランチャイズ商品を数社から採用し、モダンからキューブ型、南欧風となんでもござれなカオス感のある会社でした。店舗の前を時々通りますが、いつも若い夫婦が数組は来店していて繁盛されている様です。時々見学会のポスティングなどありましたが、写真で見る限りはこの価格でここまで出来るのかと思う程です。
 土地情報の提供も頻繁で、ここもあまり見かけない情報が多かったですが、内容的に土地も低価格寄りのため、土地情報だけで安いなりの理由が解る物件が多かったと思います(面積や形状が使いにくかったり、立地が悪かったり)。特に目ぼしい情報は無かったためそれ以上のお付き合いにはなりませんでした。
 会社の上司がここで建築中なので、またいずれ記事にするかもしれません。

いえとち本舗

こちらも近年勢力を伸ばし全国展開されている株式会社フィット系列のフランチャイズ系ハウスメーカーです。現在だと「イエテラス」という商品を全込み998万から、月々家賃並みの価格で!ほら家賃払っているの馬鹿らしいですよ捨てるだけですよ、その金額があれば戸建が買えますよ、ほらこのシミュレーションを見てください!的売り方をされていますが特に悪意はありません、変態は能書き通り書いてるだけです。
 資金繰りの話はまたそのカテゴリとして詳しく書いていくつもりですが、金利予想や期間を明記せずに月々支払額だけ表示するやり方は客寄せの手法とはいえあまり感心しませんね。金額が大きいだけに人生を左右する事業になる可能性が高いですので。

 といいつつ、3社のうち実際に連絡を取ったのはこのいえとち本舗です。土地情報の中に、予算より少々高いけれど希望に完全に合致したものがあったため…なのですがどうもこの土地なんとなく既視感があります。この頃になると、土地写真の背景に写っている情報から正確な位置を割り出すスキルが身についていたので、確認してみるとどうやら積水ハウスの分譲地内の様です。
 ハウスメーカー分譲地が売れ残った場合、稀に他社に出すこともという話は聞いたことがあるのでもしやと思いましたが、念のため積水ハウス公式で確認するとまだしっかり残っています。先方に連絡すると、ちょうど建売オープンハウスもやっていますのでそこでお話でもと呼ばれて行ってみました。


 オープンハウス会場は、地図では主要道路から一本入っただけの好立地でしたが、その一本が、1台の車がなんとか通れる程度の道で対向車が来たら完全に詰みます。山際4区画の分譲地中央に6m程度の十分な道幅が取ってあり、うち2つが見学可能となっていました。メール問い合わせに対応して下さったご婦人が物件を案内してくれました。
 30~32坪程度のキューブ型物件で1Fに畳コーナー繋がりのLDK、2Fに3室といったオーソドックスな間取りですが、廊下や収納を極力排して室内広さを最優先にした間取りでしたので延床面積の割に異様に広く感じました。質感については、価格を考えると十分な物で最初この物件を見たのなら気にならなかったのでしょうが、この時点では変態には許容出来ない物でした。


 案内されている間にいつもの様に取得予定時期や予算を聞かれたのですが、「その予算だと当社よりセキスイハイムさんとか大手さんに行かれた方が…」みたいに突然謎のトーンダウンをされました。例の土地の件について聞いても、「やはり建てて頂ける方を優先したいですし、土地だけの紹介はちょっと…」ってHPには土地だけでも喜んで!って書いてたのにどういう事なのと思いつつも、結局真相は解らずじまいでした。

今回の教訓

・低価格帯を扱う会社なら特に、土地だけ売るより上物も売りたい
・そろそろ本格的に「支払可能な金額」と「支払ってもいい金額」を決定しなくては
・手が届かないと思ってはなから候補から外していた大手HMが実際はどうなのか調べよう

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