住まいとくらしの情報館で渡された電気配線プランの確認です。多分こういうのが好きじゃない方だとめまいがしそうな経路図ですね。繋がっている線を辿りつつ、見慣れない機器の記号を記号表から探して…を延々と繰り返す作業になります。変態家の規模でも一見難解な図面でしたので、広い家の方で三路スイッチ(一つの照明のスイッチが2カ所にある、廊下や階段、広いリビングの照明とかですね)を多用されたりすると…と思いましたが、広い家だとそこまで線が密集しないので確認が楽かもしれませんね。
照明スイッチ
スイッチをどこに何個付けるかは、設計さんを信用していいと言うか、下手に素人が考えるより合理的な提案をしてくれると思いますので確認にとどめて問題ないと思います。強いて言えば、こだわりのある使用ビジョンが明確に出来ている部屋やちょっと変わった仕様になった部屋だけはテンプレ通り付けられてしまうと思ってたのと違うとなりかねないので注意しておくといいと思います。変態の場合では、初期提案で寝室ドアを全開放した先にスイッチを付けられていて…さすがに無いわークローゼットと入口ドアの間、15cmくらいしか無いんですがこの狭い隙間に付かないか?と確認したらなんとか付けられるそうで移設して貰ったって程度です。他は必要な箇所に付いていましたし、階段照明のスイッチも2Fの各部屋から手だけ出せば押せる位置に提案してありよく出来てました。
ただ地味に昔の家より全体的に位置が高め、ドアから離れ気味な位置がデフォルトの様で、測ってみるとドア枠から20~30cm程度(割とバラバラ)離れています。暗い部屋の中に完全に部屋に入ってしまわないと腕が回せないのでスイッチが押せず…部屋に入らずブラインドタッチで押せる様にドア近くに寄せるべきでしたね。これは変態は住んでから少し気になっている部分です。
有線LAN(インターネット関連)
コンセントは各部屋にマルチメディアコンセントが1個づつ。各面に通常コンセントが1個づつが標準です。変態のプランではマルチメディアコンセントの仕様はアンテナ+モジュラ(電話)+LAN+コンセント×2
でした。モジュラとか要らないんで!と言ったのですが付いてるものしかない様で。壁内に配線されるLANケーブルは標準でカテゴリー5eとなっています。LANケーブルの種類ですが、「数字が大きいほど速い」くらいで覚えておいて下さい。新築するならカテゴリー6以上!みたいに書かれているサイトも見かけますが、変態は5eでいいと思ってます。多分オプションで対応はしてくれますし、そのオプション費用も大したことないとは思いますが…パナホームではマルチメディア用機器として
まとめてネットギガ
という機器をほぼ間違いなく入れられると思います。この機器の仕事は多岐に渡るのですが、スイッチングハブ機能が1000BASE-Tなんですよね。1000BASE-Tだとカテゴリ5eまでで十分ですし。勿論壁内のケーブルなんて後で引き直す事なんてまず出来ないしと反論されそうですが、今後どんどん有線接続を利用する機会が減る事は間違いないでしょう。よほどの拘る人でない限り標準仕様で問題ありませんし拘られるならそもそもまとめてネットギガ使えないですしね…
それでも、やっぱり、心配ィィィィと思われるなら、光ファイバーが引き込まれる部屋とCD管でもPF管でも通しておけば後で引き直せるんじゃないですかね(適当)。将来そんな超高速データ線が出ても細くて取り回しが良くてCD管を通せて個人でコネクタが付けられるかとか未知数過ぎますが。
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