もう一つのこのブログのお題として、自閉症のむすこの育児日記というのがあります。
パナホーム建築ブログの合間に混ざってくる事もあるかと思いますので、興味の無い方はスルーをお願いいたします。あまりテンションの上がる話は少ないと思います。
今日もいつもの様に会社から帰宅しますと、妻のテンションがあまりよろしくありません。
詳しいむすこの話は、またおいおい書いて行こうと思っていますがむすこは2016年、3歳になる少し前から児童心療内科へ週一回、言語療育に通っています。
年末年始のお休みもあり、約3週間ぶりの療育でした。出来るだけ参加したいと思ってはいれど、変態は仕事があり、普段の通院は妻に任せてしまっています。年末最後の療育の時に、担当の療法士の方と
「冬休みが明けた次のお勉強にはしゃべれるようになってないかなー!」
と別れてきたそうですが、年初めの今回は特別出来が悪かったそうで。課題が出来ないのは(というか能力的には出来る課題でもやる気にならない事は一切しない)いつもの事なのですが、ほとんど椅子に座ってすら居られない様でした。
帰ってきてからも不機嫌で、気に入らなければすぐに泣く、おむつを5分おきに脱いで逃亡するので捕まえて履かせ、脱いでは履かせ…で疲弊したようです。
普段からネタ半分な感じで面白愚痴られまくっている変態ですが、さすがに日々のストレスが溜まっている様でした。
「(むすこが)成長しないしなんで出来ないのとイライラするし、児童館に行かないのも他の子と比べてしまって嫌になるから。」
と、ぶっちゃけられましたね。
変態も、そう思う事も多々ありますし、妻がそう感じている事は普段から感じていたので、休日はむすこと二人で出来るだけ出かけて妻ひとりの時間を作ってストレス解消して貰おうとしていた事を伝えると
「単にむすこを溺愛してて、そんな成長の事とか気にもしないで出かけて遊んでるだけだと思ってた」
とか言われましたね酷い。
子育ても長距離走。頑張らないといけない事も多いけど、頑張ってもどうにもならない事もあるし、一生懸命頑張るのは続かない。リタイアだけは絶対に出来ない競技なんだから、時々歩いたっていいからぼちぼちと止まらない事だけを考えればいいんじゃないかな。
「そんな人生まだ達観できない」
と言われましたが、変態自身も自分に言い聞かせているだけでまだまだ全然達観できてません。時々泣きたくなりますよ。
こんばんは。
返信削除ブログ拝見してて、私も色んな事思い出しました。
私には二人の子供がおり、子育てはひと段落しております。
ただいつまでたっても子供というものは心配が尽きないものです。(今も・・・・)
児童期、思春期、受験期思い出すだけでも胃が痛くなります。
主人は帰宅が遅い、海外含む単身赴任等により、子育てにはほぼ私一人の状態でした。 仕事を続けたのもそんな子育てから逃げるための言い訳だったのかもしれません。
奥様の気持ち良くわかります。 私も意味の無い事だと頭では理解しているんですが、どうしても比べてしまうんです。 そして、勝手に落ち込んでしまう。。。その繰り返しでした。 自分の都合で急かしたり、怒ったり。 今思い返すとほんとダメ親でしたね。
変態さんにとって子育てはこれからが本番ですね。 どっしりと構えて奥様、息子さんを大きな愛情で包んであげて下さいね。
��コさん
返信削除いつもコメントありがとうございます。
子育てって本当に難しいですね、というか正解が無いから難しいのかもしれませんが。
まだ3年しか親をやっていないのでまだまだなのは解っておりますが、本当に親になってから日々子供に育てられているというか、親の気持ちってこんなにも大変だったり心配だったり、でも楽しいというか幸せなものなんだなって感じております。
それでも、ふと「ふつう」がうらやましい…と思ってしまって自分が情けなくなったり。
上手く言えませんが出来る範囲でむすこが、そして妻がいい人生を歩んで行けるように、一緒に頑張っていくつもりです。
ココさんも、今の私ではまだまだ想像できないような、沢山の苦労をされてきたのだと思います。頼る人の居ない心細さというのは本当に苦しいものです。でもそれを乗り越えられたんですから、きっとそれはお子さんにもちゃんと届いていると思いますよ!だから、親だって人間ですもの、ダメと思う事もあるかもしれませんが、それでもきっと大丈夫です。
少なくとも私は自分の親を尊敬していますし、ココさんのお子さんもきっとそう思っていると思いますよ。