前回「参照：HM提案整理③クレバリーホーム」から継続して出てきたプランで最終候補までとなります。もっと数は出ていますが細かい違い程度なので、大きく変わった物を紹介します。
間取りを考えるにあたり、「外部リンク：Panasonicのsumu-sumu(すむすむ)」は大変参考になりました。間取り事例集も充実しています。
クレバリーホームのプラン
2015年9月のプラン
2階の間取りを重視しつつ、潰しの効きにくい小さな空間を減らして可能な限り部屋を繋げる事をコンセプトにしました。結果、サンルームは消滅しましたが、リビング横から洗濯物を干しに出られ、南接道から視線を遮る外構とのセットで対応する案です。
壁付けかつ奥まった位置にあるキッチンは、今時珍しい対面キッチンを嫌う妻には好評でしたが、カップボードの位置等が悪く調理導線が綺麗でないので変態的に許せませんでした。
玄関を上がって正面のLDKとの仕切りの壁にスリットを設けるなどすればちょっと面白く出来そうな可能性は感じました。
延床面積：33.18坪
2015年10月のプラン
そしてこれがクレバリーホームでの最終形となります。本当に間取りサイトなんかでも紹介される南玄関のド定番間取りですね。延々考えた挙句、既に世の中にあるものにたどり着くというのは、それだけ定番がよく考えられた物だって事なんですよ。
「素人のいい事思いついた！名案！は誰もが何度も通って採用されなかったゴミだ」
は本当だと思います。
少々廊下が長くなってしまいますが、雨の日や外出時にも和室で物干ししたり、リビングから外に出られる様にして外構で囲えばプライベートスペースも十分に確保できます。切妻の外観も好みで太陽光を載せるにも載せやすく、北西の死にスペースは風呂に充てられるので綺麗に収まりましたね。
ただ、全ての案が敷地北西に駐車スペースを置くこと前提のため9グリッド(尺モジュールのため8190mm)に固定されるのが厄介でした。あと1グリッド取れれば理想の形が取れたのですが、この1グリッドの敷地の無さのためクレバリーホームは後に敗れる事となりました。土地だけはどうしようもないです。
延床面積：33.56坪
簡易見積：土地+建物+太陽光3kW+諸経費+外構+基本住設/網戸等+各種税全込 3600万
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