先日の積水ハウスからの圧倒的対応と非の打ち所のない提案に、「建てられないと思っていたけど建てられるのなら積水ハウスでもいいんじゃないの?天下の積水ですよ奥様!?」と今となっては身の程をわきまえていない思考になっていました。
この間にも、クレバリーホームとのやり取りは続いており、この時点でほぼ
クレバリーホーム VS 積水ハウス
の一騎打ちになっていました。
パナホームのブログのはずなのに一体いつになったら出てくるのかねと言われそうですがもう少しです。
積水ハウスの担当さんは、落ち着いた紳士感あふれる方ですが、やはり押すところは押してきます。押せば押し切れるタイプと判断されたのかもしれませんが、変態は押せば逃げるタイプです。
やはり迷った時にはデータを整理して総括的に
「優れた方よりも優れない点の少ない方」
を選ぶ事にしています。これは変態の性質というか、基本的にネガティブ思考なんですよね。選択肢がある場合、各々の最悪を想定してよりマシな選択肢を選ぶといいますか。致命的に悪い点があるとやはり後々まで引きずったりしますからね。
積水ハウス側は分譲地内での提案なので土地問題も解決(というか土地調達して上物だけとなると予算に収まりそうにない)。対するクレバリーホーム側のプランを検討していきます。
土地候補は
・suumo先生や不動産屋で見た候補地A
・クレバリーホーム分譲地B
の2択でした。
クレバリーホーム分譲地の検討
この候補地A、前記事「参照:土地選びの注意点①」で例に挙げた土地です。かなり好みだったんですがねー近くに似たような土地もありましたが、旗竿だったり間口が狭かったり目の前が墓地だったりと今一つ決め手に欠け、一番良かった候補地Aでも各種問題から断念致しました。対するクレバリーホーム分譲地B
飲食店や商業施設の並ぶ通りから200m程入った住宅地の中にあります。クレバリーホームの家が立ち並び、デザインもなかなか豊富で、方形や切妻、差し掛け屋根と色々あるのですが総タイルを採用された家が多くて不思議といい統一感があります。候補地は第3期分譲で7区画となります。
上が今回の分譲地の区画図で、不足情報を少し書き加えています。
オーソドックスな分譲の仕方ですね。1期、2期は6区画で真ん中の道が突き抜けていて2方向から出入り出来る様になっているのですが、採算性を上げたかったためか袋小路形式になっています。A,B,G,Fが選べる状態なのですが…
①角地を優先するならゴミステーションがあるAを避けると「G号地」
②通りから見えにくさを重視するならB,F号地。どちらも大差無く形も同じため、左右反転すればいい
の2択となります。
区画図だけでは解らない問題点
角地が折角空いているので、G号地でプランを検討していったのですが、この区画図では解らない現実というのがまた出てくる訳です。それが以下の図になります・東隣の隣家の塀がかなり高いコンクリートブロックで通風や採光にかなり障害が出そう。おまけに盛大に植栽がはみ出してきており、色々近隣問題やら虫やらで悩みそう。
・南側に側溝があるのですが、ここがこの地区のローカルルールで「側溝は全長のx%までしか覆ってはいけない」らしく、中央部出入口でそれを使い果たしているらしく南面と道路は繋げられないとの事。
(・これは家を建ててから近隣に住む同僚から聞いたのですが、6m道路の向かいの家が、看板を上げていないけど平日のみ細々と鉄工所をやっているらしく凄く煩い。かつC~E号地北面が3m程の擁壁になっているため空気が溜まるから湿度が凄いらしい。)
そんな土地事情がありながらも解決できないかとプランを詰めていくことになります
今回の教訓
・やっぱり現地を何度も見るのは大事。そしてプランでもどうにも出来ない事がある
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